秋田銀行とフィンテック地方創生パートナーとして提携し、キャッシュレス社会をさらに前進へ
コイニー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐俣 奈緒子、以下コイニー)はスマートフォンやタブレット端末を使ったクレジットカード決済サービス「Coiney (コイニー)」を使い、株式会社 秋田銀行(本店:秋田県秋田市、取締役頭取:湊屋隆夫、以下秋田銀行)と秋田県近郊の事業者に対し導入の支援を行う業務提携を締結したことをお知らせいたします。コイニーと地方銀行の業務提携は、本提携が初となります。
秋田銀行は、「地域とともに歩み、地域の発展とともに栄える」という「地域共栄」の経営理念のもと、地域密着型金融の推進に取り組んでいます。具体的には取引先企業に対するコンサルティング機能の発揮、地域の面的再生への積極的な参加、および地域やご利用のお客さまに対する積極的な情報発信等を軸に取り組んでいます。また2016年4月からは新たな中期経営計画「《あきぎん》みらいプロジェクト」を策定し、10年後の「地域経済の質を高めるとともに、住みよい地域社会を創造し、成長し続ける銀行」を目指して、各種施策に取り組んでいます。
一方コイニーでは、スマートフォン・タブレット端末を使い、どこでもかんたんに低コストでクレジットカード決済の利用を可能にする「Coiney」、および誰でもかんたんに決済ページがつくれる「Coineyペイジ」を提供し、様々な業種・事業者にて利用いただいています。
また、経済産業省ではクレジットカードの不正利用を防止するため、より安全性の高いIC付きクレジットカード (ICカード) に対応した読取り端末の導入の義務化を目指しており、2016年10月18日に閣議決定されました (※1)。Coineyでは2015年11月よりICカードへの対応を完了しており、事業者はより安全にクレジットカード決済を利用することが可能です。
このたびの提携により、秋田銀行を通じて秋田県近郊にてCoineyを使ったクレジットカード決済環境を整備し、キャッシュレス社会を推進していきます。これにより国内外の観光客から日々のお買い物までクレジットカード利用者の受け入れ体制を整え、地元企業の機会損失を防止し地域経済活性化に貢献していきます。
今後もコイニーは、決済ソリューションのリーディングカンパニーとして、様々なプラットフォームで利用できるサービスを提供し、より多くの事業者に利用されるサービスを積極的に展開していきます。
※1 経済産業省 リリース 「割賦販売法の一部を改正する法律案」が閣議決定されました