コイニー、「クレジットカードに関する利用状況調査2014」を実施

 スマートフォンやタブレット端末を使ったクレジットカード決済サービス「Coiney(コイニー)」を展開しているコイニー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐俣奈緒子、以下コイニー)は、30代から60代の男女500人にクレジットカードに関する利用状況の調査を実施しました。

 調査の結果、30代から60代の多くの男女がクレジットカードを保有、8割近くが毎月利用していることから、クレジットカード利用が生活に浸透していることがわかりました。また利用の背景としては、クレジットカード利用の際に付与されるポイントやマイルを貯めたい意向があることやクレジットカードの利便性が評価されていることも大きな理由のようです。さらに利用者の半数近くが「金額に関係なく利用する」と回答しており、少額決済であっても利用意向が高いことがわかりました。続いて、クレジットカードが使えれば良いと考える業種やシーンについての質問に対して、「観光地」での利用シーンが最も期待されており、回答者の多くが訪れた観光地でクレジットカードを使いたかったが使えるシーンが限られていたという要因が伺えます。最後に、クレジットカード利用者の6割近くの方が、クレジットカード決済に対応したお店を選択していることも調査結果からわかりました。


【調査結果サマリー】 (一部抜粋)

  1. 約5人に4人が1枚以上のクレジットカードを保有
  2. 約8割がクレジットカードを毎月利用
  3. クレジットカードを利用する理由は「ポイントやマイルを貯めたいから」が圧倒的
  4. クレジットカードは「金額に関係なく利用する」との回答が半数近くを占める
  5. クレジットカード決済が最も使えたらいいのにと思うシーンは「観光地」
  6. クレジットカード決済に対応したお店を6割近くの方が意識下で選択している





約5人に4人が1枚以上のクレジットカードを保有

30代から60代の男女(N=500)を対象に、クレジットカードの保有枚数について質問したところ、「1〜2枚」(38.0%)「3〜4枚」(27.6%)「5〜9枚」(11.8%)「10枚以上」「(2.0%)と続き、8割近くの方がクレジットカードを保有していることがわかりました。


約8割がクレジットカードを毎月利用

30代から60代の男女でクレジットカードを保有している方(N=397)を対象に、クレジットカードの利用頻度について調査した結果、「ほぼ毎日」(6.3%)「週2,3回」(13.9%)「週1回(17.9%)」「月2,3回」(28.7%)「月1回」(15.9%)という結果となり、週に1回以上クレジットカードを利用する方が4割近くを占め、実に8割近くの方が毎月クレジットカードを利用していることがわかりました。


カードブランドは「VISA」の利用率が高い

30代から60代の男女でクレジットカードを保有且つ月に1回以上利用されている方(N=328)を対象に、主に利用しているカードブランドに関する調査したところ、「VISA」(75%)「JCB」(47.6%)「Master」(30.5%)と続き、「VISA」ブランドの利用率の高さがわかりました。


クレジットカードを利用する理由は「ポイントやマイルを貯めたいから」が圧倒的

30代から60代の男女でクレジットカードを保有且つ月に1回以上利用されている方(N=328)を対象に、クレジットカードを使う理由について調査したところ、「ポイント・マイルがたまるから」(70.7%)「支払いが楽だから」(50.9%)「現金をたくさん持ち歩く必要がないから」(37.5%)「会計がスムーズだから」(35.1%)「予定外のものや欲しいものに出会ったその場で買えるから」(25.6%)と並び、クレジットカードを利用する際に付与されるポイントや航空会社のマイレージを意識したうえで利用していることがわかりました。


クレジットカードを利用しているシーンは「オンラインショッピング」が突出

30代から60代の男女でクレジットカードを保有且つ月に1回以上利用されている方(N=328)を対象に、どのようなシーンでクレジットカードを利用しているか調査したところ、「オンラインショッピング」(74.2%)「公共料金・携帯電話料金」(49.7%)「食料品・スーパー」(36.6%)「ガソリンスタンド」(36.6%)「衣服・靴・化粧品」(34.1%)「家電」(31.7%)「旅行・宿泊・ホテル」(28.4%)「飲食店」(23.2%)と続きました。


クレジットカードは「金額に関係なく利用する」との回答が半数近くを占める

30代から60代の男女でクレジットカードを保有且つ月に1回以上利用されている方(N=328)を対象に、クレジットカードを利用したいと思う金額について調査したところ、「金額は関係なく、いくらでもあっても使う」(46.6%)「1000円以上」(13.7%)「5000円以上」(19.8%)という結果がわかりました。また10000円未満での決済においてクレジットカードを使いたいという意向をもった方が、約8割を占めました。


クレジットカード決済が最も使えたらいいのにと思うシーンは「観光地」

30代から60代の男女でクレジットカードを保有且つ月に1回以上利用されている方(N=328)を対象に、クレジットカード決済が使えたらいいのにと思う業種やシーンについて質問したところ、「観光地」(39.9%)「ホテル・温泉・旅館」(36.3%)「車検や車の修理」(36.0%)「家賃」(32.9%)「商店街での買い物」(30.5%)「タクシー」(26.8%)「フェスやフリーマーケットなどの屋外イベント」(24.1%)「キャンプやダイビングなどの屋外レジャー・ツアー」(14.0%)「その他」(6.4%)と続きました。特に「観光地」においてクレジットカード利用を期待する声が大きいことがわかりました。


クレジットカード決済に対応したお店を6割近くの方が意識下で選択している

30代から60代の男女でクレジットカードを保有且つ月に1回以上利用されている方(N=328)を対象に、クレジットカードが使えるお店と使えないお店のどちらを選びますかという質問に対し、6割近くの方が「クレジットカード利用可能なお店」を選んでおり、クレジットカード決済に対応したお店が生活者の選択基準の要素の一つであることが調査結果からわかりました。


調査概要
調査期間 2014年6月5日
調査方法 インターネット調査
調査対象 国内・30代から60代の男女500人 (男性51%:女性49%)(未婚46.4% 既婚53.6%)